工作物石綿事前調査者講習のご案内
建築物等の解体または改修の作業を行うときには、対象建築物等の石綿等使用の有無について、建築物石綿含有建材調査者講習修了者にその調査を行わせることが2023 年 10 月から義務づけられました。
一方、ボイラー・圧力容器等の工作物(下記の特定工作物告示に掲げる工作物)の解体工事・改修工事においては、対象工作物等の石綿等使用の有無について、工作物石綿事前調査者講習修了者にその調査を行わせることが2026年1月1日から義務付けられます。
<特定工作物告示に揚げる工作物 (令和2年厚生労働省告示第278号) >
・炉設備(反応槽、加熱炉、ボイラー・圧力容器、焼却設備)
・電気設備(発電設備、配電設備、変電設備、送電設備)
・配管及び貯蔵設備(炉設備等と連結して使用される高圧配管、下水管、農業用パイプライン及び貯蔵設備)
※上水道管は除く
一般社団法人日本ボイラ協会は、工作物石綿事前調査者講習の講習機関として、東京労働局に登録(石13-19)し、工作物石綿事前調査者を養成する講習を実施します。協会本部の講習会場の映像データと講師の音声を、福島の講習会場にライブ配信するサテライト方式にて本講習を開催します。受付期間、受付方法など詳細については、福島支部ホームページの「講習会のご案内(福島県)」頁をご覧ください。
【講習日、場所、講習料等】
1.開催日:2025年2月27日(木)~2月28日(金)
2.会場 :ウィル福島アクティおろしまち
3.講習料:一般 55,000円(税込み): 受講料45,500+テキスト代4,500+税5,000円
会員 53,350円(税込み): 受講料45,500+テキスト代3,000+税4,850円
2024年11月12日(火)